検査

   血液検査

あらゆる疾患の検査に用いられています。検査前の絶食が好ましいです。

血液検査

    尿・便検査

全身の状態を反映したり、腎・尿路系疾患や消化器癌の診断のきっかけになることもあります。

尿・便検査

    レントゲン検査

胸部・腹部・腹部疾患や骨折の診断などを行います。

レントゲン検査

    CT検査

頭部、胸部、腹部を断層撮影し病変を特定します。造影剤を併用することで更に診断能が向上します。
検査前の絶食が必要なこともあります。

CT検査

    腹部エコー、体表エコー

多臓器の検索が可能です。利便性が高く人体に害が全く無いので「第二の聴診器」とも呼ばれています。

腹部ではお腹の内臓の、体表では乳腺や甲状腺、頸動脈や足の血管の血流の評価、肛門関連疾患の評価に有用です。
検査前の絶食が必要な場合があります。」

腹部エコー、体表エコー

    胃カメラ

当院では経鼻観察も可能な細径の内視鏡を導入しています。口から挿入する場合は麻酔を用いて苦痛を軽減するよう努めております。うとうとしている間に終了するため検査中はあまり記憶が無いという方もおられます。
検査前は絶食が必要です。

胃カメラ

    大腸カメラ

基幹病院との連携で行っています。予約は病院間の連絡で行いますので、患者様が手間取ることはありません。
前日から食事の工夫や下剤の内服など準備が必要です。当日検査前は絶食と前処置が必要です。

大腸カメラ

    大腸CT検査(仮想内視鏡像)

大腸CT検査はCT画像を解析して大腸カメラのような画像を作る仮想内視鏡(カメラ)像による診断法です。適切な前処置が出来れば5mmのポリープから診断可能です。大腸カメラのように術直前に大量の腸洗浄液(約2L)をのむ必要はありませんが、前日から検査食による食事(別売り¥3,000)、下剤を服用していただく必要があります。
大腸CT検査で異常が見つかった場合は、引き続き大腸カメラ検査を受けていただく場合があります。
前日から食事の工夫や下剤の内服など準備が必要です。当日検査前は絶食が必要です。

詳細は大腸CT専用ページもご覧ください。

 大腸CT検査(仮想内視鏡像)
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    心電図検査

不整脈や虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)などの診断が可能です。

心電図検査

    ヘリコバクターピロリ検査(尿素呼気試験)

胃潰瘍の原因といわれるピロリ菌ですが、近年では胃癌の原因としても有名です。吐いた息を採取するだけの簡単検査です。
検査前は絶食が必要です。

ヘリコバクターピロリ検査(尿素呼気試験)

    骨粗しょう症検査(骨塩定量)

レントゲンを利用して骨の強度を調べる検査です。特に閉経後女性は骨がもろくなります。寝たきりの原因となるような大きな骨折を未然に防ぐために必要な検査です。

骨粗しょう症検査(骨塩定量)

    睡眠時無呼吸症候群検査

寝ているときに呼吸が止まっているかどうかを調べる検査です。大きないびきをかく方、昼間が異常に眠い方などは要注意です。ご自宅で眠る際に腕時計程の大きさの記録機を装着していただいて眠っていただきます。入院の必要はありません。

睡眠時無呼吸症候群検査